新しいコインパーキング事業形態

2011.07.01

話がまとまれば、これも時の勢いというものだろう。いかに時流を取り込むか、このあたりも経営トップの力量のうちだし、広告宣伝料としても安いものだ。無責任なことを記してひんしゅくを買ってもいけないが、運を味方につける力というものも、経営者にとって時には必要なことである。後から振り返ってみると、どうしてその時に、その道を選んだか不明なことがある。何といえばいいか、やはり一種のひらめきなのだろう。そもそものスタートとなった“駐車禁止”の看板づくりにしても、おそらく専門家自身、よく理解できないものがありそうだ。天啓は、いわばチャンスをものにする力である。「能力をだし惜しみしなければ、必ず時代が後押しをしてくれます。いまやれることを先送りしてはいけないのです」専門家はこのようにいっているが、たしかにそのとおりかもしれない。とかく、周囲のことに気をとられたり、昨日までのことにいつまでもこだおったりしてしまいがちだ。せっかくのチャンスがあっても、それをうまく取り込めないのが常である。より“前向きに”といういい方をするが、これを実生活で生かすのは、凡人にはなかなかにむずかしいものがある。人間には、記憶という厄介なメカニズムが備わっており、現在から先にしか人生は存在しないのに、ついつい過去の事例に固執し、大事なチャンスを無駄にしてしまうことが多い。運を逃がすとは、こういうことを指す。パーク24の基幹事業は、あくまで駐車場である。しかし、駐車場ビジネスにさまざまな形で枝葉をつけていかなければ、それ単体での収益には限界がある。プリペイドカードシステムを取り入れるのも、ひとつの手だてであり、その時に組む相手を選ぶのも、一種のカソであろう。ビッグビジネスにするか否かは、手法の選択と提携する相手との力関係も大いに作用してくる。FC展開、プリペイドカード導入。どちらも何らかの形をつくっていかなければなるまい。それも経営手腕といえる。

コインパーキング経営の詳細
http://www.ypark.co.jp/