デビットカード決裁

2011.05.18

リアルタイム電子決済に都銀等が取り扱っているデビットカード決裁を利用する選択肢もある。例えば、富士銀行はインターネットショップでの買い物の代金を利用者の銀行口座から即座に引き落とすデビット決済サービスを開始し、日本交通公社(JTB)など五社と相次いで契約した。インターネットショップにとってもデビット決済は手数料が安いなどメリットが大きい。同行が契約したのは、全国のホテル三千件の予約などがネットでできるJTB、二二〇店舗のインターネットショップの決済を代行するソニー系のソニー・コミュニケーションネットワーク(SCN、東京・品川)、パソコンなどを販売するソフトバンクテクノロジー(東京・中央)やソフマップ(東京・千代田)、一四〇万冊の和書のネット通販を始めた文教堂グループの五社である。デビット決済の希望者は富士銀行に口座を開設したうえで、システムを稼働するためのソフトウェアなどを組み込み、同行の「サイバーバンク」に会員登録する。買い物時に暗証番号などを打ち込むと、残高の確認後口座から買い物代金が引き落とされる。デビットカードで買い物の際に、銀行が発行したキャッシュカードで代金が支払えるようにするサービスで、銀行口座からリアルタイムで直接代金を引き落として決済できる。