ホイール/タイヤを交換するときはできるだけトータル・ウエイトを軽くする

2011.12.02

以前タイヤ・メーカーの広告に「バネ下1kgの軽量化はバネ上15kgの軽量化に相当する」といったものがあった。1kg−15kgといった数値がどんなところからでてきたものかはわからない。が、バネ下重量、つまりタイヤ/ホイールの重量がクルマの性能や乗り心地にとって非常に大きな影響力をもっているということをアピールするための広告だったわけだ。タイヤ/ホイールか重くなれば、回転慣性マスが大きくなるわけだから、加速するにも減速するにもより大きなエネルギーが要る。

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バネに吊り下げられているウエイトが大きくなれば、その動きをコントロールするサスペンションの負担は大きくなるし、バネ上、つまりボディーの負担も大きくなるということである。逆にバネ下が軽くなれば、同じ凹凸を通過したような場合でもその動きはスムーズなものになるため、乗り心地もよくなるし、路面への接地状態もよくなることはだれにでも容易に想像がつくだろう。確かにバネ下が軽いことはクルマにいろいろなプラスを生む。高性能スポーツカーなどが、高価なマグネシウム合金のホイールを使っているのも、目的はバネ下を軽くするためだ。だから、もし、ホイール/タイヤを交換しようというときは、できるだけトータル・ウエイトを軽くするようにしたい。どのくらいのプラスがどう現われるかは具体的にはいえないが、クルマの耐久性、とくにボディー/足回りの耐久性には確実にプラスを生んでくれることは間違いない。同じ軽合金ホイールでも、同じサイズのタイヤでも、モノによって重量はそうとう差がある。2kgクラスくらいのクルマのタイヤ/ホイールになると、選びかたで1セット4〜5くらいの差は楽にでる。