20年もしくは30年間の「家賃保証」(サブリース契約)

2011.08.06

デタラメな収支計画に融資をする金融機関が結構いるのである。そのからくりはこうである。単に8%の利回りしかないアパ−マン事業に、融資をする銀行はまずいない。そこで、建築業者である、ハウスメーカーやゼネコンが融資期間中の20年もしくは30年間の「家賃保証」(サブリース契約)をするのである。または、別の家賃保証会社をセットにする場合もある。大手企業の家賃保証がついていれば、融資期間中の家賃は保証されるから、銀行は安心する。

[Pick Up]
日本管理センターのスーパーサブリース
http://www.jpmc.jp/

そして、ほぼ間違いなく融資はつく。これって、何かおかしくないだろうか?銀行は、利回り8%の事業にはそもそも融資しないのだから、大家さんの事業に対して融資をしているわけではない。あくまで、「家賃保証の仕組みに融資」しているといえる。もっといえば、建築業者や家賃保証業者の事業に対して融資をしているといっても過言ではないだろう。