大学や大学院での勉強の進め方

2011.03.31

最後に、大学や大学院での勉強についてお話ししましょう。ニュージーランドやオーストラリアでの大学の授業は、講義とチュートリアルがセットになっています。たとえば、「オーストラリア経済」というコースを取った場合、学生は1週間に講義と、少人数にグループ分けされたチュートリアルに出席しなければなりません。講義は、その名のとおり、講師が教壇に立ってマイクで一方的に話をするもので、200〜300人から、多いときには1000人ぐらいの学生を対象にして行なわれます。教室は、レクチャー・シアターと呼ばれるくらいで、劇場並みの大きさがあります。講義では、講師は学生からの質問を受けることはありません。そのため、チュートリアルクラスで講義の内容についてチューター(チュートリアルの先生)に質問し、チューターが講師に代わって質問に答えたり、講義の内容をさらに掘り下げてディスカッションをしたりします。講義のときには、学生はみなノートを取るのですが、私の場合、聞き取るのもむずかしいこともあり、とりあえずテープレコーダーを持ち込み、わかったところだけノートに取り、あとは帰りのバスや、夕食を取りながらテープを聞いていました。
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