宇多田ヒカルの取り巻きみたいな若者が盛り上がっているCMを見ると、打ち出しはそうやって飾ったMJ−スタイルなる仕様だという。何のことかと思えばムリしない、ジブンらしく、イマ遊びたい、の頭文字。合パーツをいちいち探す面倒がなくてラクチン、ということなのか(でも本来それが楽しみのはず)。もっとクルマそのもので勝負してほしい。実物に触れても、やはり特徴らしきものは特になかった。乗っているうちにイヤになる凡庸な日本車そのもの。開発陣は盛んに「T社のC車と比べてここがこれだけ……」といっていたが、聞くだけ虚しかった。モデル末期のカローラワゴンより荷室が数m大きいことがなんだといいたい。目標が低すぎる。だいたい、ウィングロードはサニーやパルサーと別系統のワゴンのバン専用車ではないか。同車の試乗会へは、都合により6年落ちのC社製ZXに乗って出掛けた。同クラスのボロい欧州車の、ウィングロードと比べてなんと夢のように快適で走りやすかったことか。
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ザッツ
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