大家業には「主婦感覚」が欠かせない

2012.01.16

私は大家という仕事を天職だと思っています。大家として入居者さんのお世話をしているのが一番楽しい。30年間主婦業をやり、ある日突然、大家になり、ここまでやってくることができました。ハローワークで「中卒には仕事がない」と断ってくれたからこそ、いまの私があるようなものです。あのとき、もし何らかの仕事が見つかっていたら、いまの私はなかったでしょう。神様が舞い降りてきたみたいな幸運を感じます。私は、大家という仕事には「主婦感覚」が欠かせないと思っています。

(参考情報)
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家を選ぶには、主婦の感覚が必要です。家庭は女性が中心です。ですから女性の感性が活きるのです。入居者さんを見ていても、家を選ぶときに、最終的に意思決定をするのは奥様ということが多いのです。でも、大家さんにしろ、不動産業者にしろ、男性が9割の世界。男性は家を選ぶときに、機能性を重視します。女性ももちろん機能性を考えますが、それに加えて「何となくいい」とか「何となく嫌」という感性の要素が加わります。これを言葉にするのは難しいのですが、女性独特の第六感のようなものだと思います。それは女性的感性によるものです。ですから、私が「ここは何となくいい」と思った物件は、入居者さんも「何となくいい」と感じてくれます。